【レディースアパレル販売員】服が大好きで入ったアパレル。嘘つきが上手かどうかで手当てが違うかなりシビアな世界。

【レディースアパレル販売員】服が大好きで入ったアパレル。嘘つきが上手かどうかで手当てが違うかなりシビアな世界。

【性別】女性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
23歳

【当時の職業】
レディースのアパレルの販売

【当時の住まい】
実家の一軒家で親と同居。

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
今は退職し主婦





【就職のきっかけと経緯】
正社員を辞めて自分のしたいことをしたいなと考えていて、当時すごく流行っていたブランドの販売の求人をみて応募しました。
初めての内容だったのですが楽しく働けるかなと当時は思っていました。

【環境と仕事内容】
朝、出社してから当日に売りたい洋服を着て販売します。
お店はデパートに入っているレディースのアパレルブランド。
職場の人数は5人で常に4人はいて一番あたしが下っ端。
お客さんは一元さんから一見さんから常連さんまで20代〜40代。
勤務時間は8時間。
休日は平日に2回か1回。
時給は1000円くらいでした。
寮などはなく、ほとんどの方が実家から通勤してました。

【大変だった時期】
アルバイトとして入社し、最初から大変だった。




【大変だったこと】
朝一に朝礼があり、その時に店長から本日の売り上げ目標はいくらですと説明があります。
お客さんがあまり来ない日は店長の機嫌が最悪で私たちにどうにかしろ的な風で言い寄ってきます。
私たちもなるべく売り上げが上がるようにとお客さんに勧めますがそんな時は特に伝わってしまうのか購入してくれません。
あと、一度お客さんに声をかけた人が影のそのお客さんの担当なので一度いなくなってからまた来た場合に今最初に来たお客さんなのかさっき来ていて誰かが声をかけていたお客さんなのか見分けないといけないのでもし間違えてお戻りさんに声をかけてしまって自分の売り上げになってしまったときは気まずいです。
先輩から『とられた』扱いになってしまうので辛かったです。

【大変だった期間】
一年も続かなかった。




【当時の心境】
試着したお客さんには似合ってなくてももちろん、『お似合いです』と言わなくてはいけないところですが、私にはそれが苦痛でした。
自分が販売の立場になってみてこんな風にお客さんに対して思っていたんだと思うと服を買いに行くことが楽しくなくなってしまいました。

【職場が大変だった原因】
職場のブランドがすごく個性的なお店だったのかそこで働いている人も強烈な人が多くてみんなガチンコでライバル同士だったので怖かった。




【仕事で良かったこと】
やっぱり自分がホントに似合っていてこのように合わせたほうがいいともう一つ服を提案したり小物を合わせてみたり、その提案をお客さんが受け入れてくれて嬉しそうにありがとうと言って帰られる姿を見るときはいつも心が満たされました。




【特にひどかった最悪の出来事】
販売ベテランさんとあたしよりすこし前に入ったバイトの子とが仲が表面上ではすごく仲のいい二人なのですが裏ではすごく悪口を言っていて・・。
正直、めちゃめちゃ怖くて人に対して不信感を覚えました。
その中でもその二人が同じ服を着ていた時に私のほうが似合うよね?などとお互い言っててもうどうやって答えればいいのかわからず。
結局髪の毛を引っ張り合いながら大喧嘩をお客さんの前でしてました。
店長がいないときだったので他の子と一生懸命止めましたがほかの販売の人もやってきて大騒ぎ。
女同士の醜い争いをまじかで見てしまってもう一緒に働く自信がなくなっていまい、精神的にもその時トラウマになりました。
辞めたいと決定的に思いました。




【相談した人・助けてくれた人】
同じ系列のブランドに移動になった最初お世話になったやさしい先輩が愚痴などを聞いてくれて少しは落ち着きました。
そのあとにおいしいごはん屋さんに連れて行ってもらって気分がよくなってそれから少しの期間は頑張れたと思います。

【改善のための行動】
似合っていない人にもかわいい!と一生懸命嘘をつく練習をした。
これはなかなか私には難しい。
同じ職場の人のアドバイスでは褒められたら買うから!と言われて実践&練習を重ね、口から出まかせを言えるようになりました。




【現在の状況と心境の変化】
あれから18年くらい経ちました。
もう転職しまたアパレルの前にやっていた医療事務をやりました。
今現在は主婦をしています。
あの時の販売員の経験から洋服を買いに行くときはつい販売員の人に心の中で評価してしまいます。
例えば、『しゃべりかけるタイミングが今は早いな〜』や『この人適当に褒めているな』とか引き際がすばらしいな、とか。
今は楽しく洋服を購入できるようになりました。
昔はトラウマで怖かったのでそれがなくなってよかったです。

【学んだこと】
洋服は似合うことは大事だがお客さんが求めていることを感じ取ってお客さんの『好きな服』をピックアップしたりすることの大切さ。
似合ってなくても自己満足である程度はしかたない。



【当時の自分へのアドバイス】
当時の自分は素直がゆえに苦労したと思うけどその販売員の経験は悪くない。
服を売る側の考えがわかってよかった。
女同士の醜い争いも当事者じゃなくてよかった。
女同士は怖いのが早くわかってよかった。
楽しそうで入って結果辛いことのほうが多かったけど十分頑張ったよと言いたい。
もう少し経ったら洋服を購入するお客さんの気持ちになれるよ。